XMは、海外の取引業者が運営をしているブランドの名称です。正式名称はXMTradingでXMはその略称です。ほとんどの利用者は略称で表現をしています。

XM(XMTrading)とは?
XMTrading(エックスエムトレーディング)とは、XM Group傘下のTradexfinとFintradeの2社が運営をしているブランドのことです。運営会社の所在地が日本国外にあるため、日本では海外業者に分類されます。
活動期間は海外取引業者の中で1番長く、10年以上途切れることなくサービスを提供し続けています。また、口座数と取引高も1番で、日本人に最も利用されている海外取引業者です。
運営会社
- Tradexfin Limited(セーシェル)
- Fintrade Limited(モーリシャス)
ライセンス
Tradexfinはセーシェル金融庁から、Fintradeはモーリシャス金融サービス委員会から証券ディーラーライセンスを交付されています。
XM Group
XMTradingの運営会社を所有しているXM Groupは、196カ国でサービスを展開している世界最大規模の国際為替取引業者です。
・公式サイト:XMTrading
XMTradingの特徴
取引商品
主な取引商品はFXで、その他に株式、株式指数、貴金属、エネルギー、コモディティ、仮想通貨があります。この全てを1つの取引口座で取引できます。
レバレッジ
取引口座のレバレッジを1倍から1,000倍までの数値に設定ができます。最大レバレッジの1,000倍を利用すれば、10万円の資金で1億円分の取引が可能です。
これは、海外業者だからできることで、レバレッジ規制を受ける国内業者では不可能です。
残高リセット
マイナスになった口座残高をゼロにリセットできる「マイナス残高リセット」を全てのユーザーが利用できます。これにより、口座残高以上の損失は発生しません。
ボーナス
口座開設をすると貰えるボーナス、入金をすると貰えるボーナス、取引をするたびに貰えるポイントがあります。
なお、口座開設ボーナスは全ての取引口座で受け取れますが、入金ボーナスとポイントを受け取れるのはスタンダードとマイクロだけです。
XMTradingの取引プラットフォーム
取引プラットフォームとは、取引をするためのソフトウェアのことです。このソフトでチャートを確認したり注文を行ったりします。
メタトレーダー
XMの取引プラットフォームは、MetaQuotesが開発したMetaTrader(メタトレーダー)です。

バージョン
- MetaTrader4(MT4)
- MetaTrader5(MT5)
対応端末
- デスクトップパソコン
- ノートパソコン
- タブレット
- スマートフォン
XMTradingの取引口座
- Standard(スタンダード)
- Micro(マイクロ)
- KIWAMI(キワミ)
- Zero(ゼロ)
Standard
Standard口座は、XMの全てのサービスを最大限利用できる唯一の口座です。そのため、4つの口座タイプの中で利用者が1番多いです。
この口座は万能型なので、あらゆる取引に対応しています。
Micro
Micro口座は、コントラクトサイズ(1ロットあたりの量)が他の口座タイプの100分の1に設定されているので、4つの口座タイプの中で最も少ない量を取引できます。
KIWAMI
KIWAMI口座は、取引コストが1番安い口座です。そして、4つの口座タイプの中で唯一スワップフリー銘柄があり、その銘柄の取引ではスワップポイントが発生しません。
Zero
Zero口座は、FXのスプレッドが最も狭い口座です。また、この口座だけ取引手数料が発生します。
XMTradingの登録(口座開設)
条件
条件は「18歳以上」だけで、年齢制限の上限は設定されていません。また、利用者の職業を限定していません。そのため、80歳以上の方や無職の方も取引口座を開設できます。
審査
審査を行っていないので、登録手続きが完了するとすぐに取引口座が出来上がります。
認証
本人確認と住所確認を行っており、これを認証と呼びます。この認証が完了すると全ての機能を利用できるようになります。
認証作業でユーザーが行うことは、身分証などの画像のアップロードです。
・公式サイト:XMTrading
XMTradingのスポンサー活動
XMのスポンサー活動をいくつか紹介します(契約終了したものも含む)。
ウサイン・ボルト(陸上)
オリンピック陸上金メダリストのウサイン・ボルト選手と公式パートナー契約を結ぶ。

アルファタウリ(F1)
F1チーム、スクーデリア・アルファタウリのオフィシャルパートナーに就任。

Visa Cash App RB(F1)
アルファタウリがチーム名をVisa Cash App RBに改称。それに伴い、同チームとオフィシャルパートナー契約を結ぶ。
