XMTradingの登録手続きにある納税者識別番号(TIN)について

納税者識別番号(TIN)と日本のマイナンバーは別のものなので、日本のマイナンバーしか持っていない方は「いいえ」を選択してください。

・公式サイト:XMTrading

0から9までの番号が並んでいる

納税者識別番号(TIN)について

TINとは?

Taxpayer Identification Number(TIN)は、アメリカ合衆国の税務当局である内国歳入庁(IRS)が発行する納税者識別番号です。

目的

この制度は、税の公平な負担と行政手続きの効率化を目的としています。

対象者

TINは、米国のソーシャルセキュリティーナンバー(社会保障番号)を取得する資格がない方に発行されます。

ちなみに、ソーシャルセキュリティーナンバーは米国籍の方、米国の永住権を持つ方、米国内で働く許可を得た方、米国の公的年金を受給する方のみが取得できます。

TINとマイナンバーの違い

TINと日本のマイナンバーには以下のような違いがあります。

発行国

  • TIN:アメリカ
  • マイナンバー:日本

名称

  • TIN:納税者番号
  • マイナンバー:個人番号

番号の桁数

  • TIN:9
  • マイナンバー:12

マイナンバーを登録しなくていい理由

マイナンバーではない

XMTradingが要求をしているのは納税者識別番号(TIN)の登録で、日本のマイナンバーの登録ではありません。

税務署との関係がない

海外業者のXMは日本の税務署との関係がないので、マイナンバーの記載が義務付けられている支払調書を日本の税務署に提出していません。

この書類を提出してないということは、ユーザーのマイナンバーを取得する目的がないということです。

「いいえ」を選択する

アメリカのIRSが発行する納税者識別番号(TIN)を持っていない方は「納税者識別番号(TIN)をお持ちですか?」の項目で、いいえを選択してください。

お持ちでない理由を選択

いいえを選択すると「TINをお持ちでない理由を選択してください」と書かれた選択項目が出現します。ここでは、発行していない、取得を義務付けられていない、のどちらかを選択すればいいと思います。

取得できない理由

お持ちでない理由の選択項目で、取得できないを選択すると「TINを取得できない理由を入力してください」と書かれた入力項目が出現します。ちなみに、取得できない以外を選択した場合、この項目は出現しません。

・公式サイト:XMTrading

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