XM(XMTrading)の取引プラットフォームは、MT4とMT5の2つのバージョンが用意されているので、ユーザーはこのどちらかを選択します。

XMTradingについて
XMTrading(エックスエムトレーディング)は、海外の取引業者が運営をしているブランドです。主な取引商品はFXで、その他に株式、株式指数、貴金属、エネルギー、コモディティ、仮想通貨があります。
運営会社
- Tradexfin Limited(セーシェル)
- Fintrade Limited(モーリシャス)
ライセンス
Tradexfinはセーシェル金融庁から、Fintradeはモーリシャス金融サービス委員会から証券ディーラーライセンスを交付されています。
XMグループ
XMTradingの運営会社を所有しているXM Groupは、196カ国でサービスを展開している世界最大規模の国際為替取引業者です。
取引プラットフォームの基本情報
取引プラットフォームとは、取引をするためのソフトウェアのことです。このソフトでチャートを確認したり注文を行ったりします。
メタトレーダー
XMの取引プラットフォームは、MetaQuotesが開発したMetaTrader(メタトレーダー)です。
バージョン
- MetaTrader4(MT4)
- MetaTrader5(MT5)
対応端末
- デスクトップパソコン
- ノートパソコン
- タブレット
- スマートフォン
MT5をおすすめする理由
MT4とMT5のどっちを選んだらいいのか分からないときは、MT5を選ぶのがいいと思います。その理由は、以下の4つです。
理由【1】性能が高い
MT5は新しいバージョンなので、様々な面でMT4よりも性能が高いです。

理由【2】取引商品が多い
現在、XMTradingの取引商品は7ジャンルあり、MT4で取引できるのは6ジャンルで、MT5は7ジャンルです。

理由【3】提供元がおすすめ
メタトレーダーを開発・提供しているMetaQuotesは、MT5をおすすめしています。
理由【4】利用者が多い
MT5のリリース後、利用者はジワジワと増えていき、現在ではMT4よりもMT5の利用者が多くなっています。これは、日本だけの話ではなく世界的にそうなっています。
・公式サイト:XMTrading
取引プラットフォームの豆知識
自動設定はMT5
XMは登録が完了すると自動的に以下の内容の取引口座が開設します。違う設定の取引口座を開設したいときは「追加口座開設」を行います。
- プラットフォーム:MT5
- 口座タイプ:スタンダード
- 基本通貨:JPY
- レバレッジ:1,000倍
- ボーナス:受け取る
取引できない銘柄がある
FXとコモディティは全ての銘柄がMT4とMT5の両方で取引できますが、その他の商品はそうではありません。取引口座を開設するまえに、銘柄の対応プラットフォームを確認することをおすすめします。
変更不可
取引プラットフォームの設定は、あとから変更することができないので、違うバージョンを利用したいときは「追加口座開設」を行います。
取引開始までの手続き
【1】登録
XMのサイトまたはアプリで登録(口座開設)を行います。登録の条件は「18歳以上」だけなので、80歳以上の方や、無職の方も登録ができます。なお、登録は無料となっています。
【2】認証
身分証などの画像をアップロードして認証を完了させます。XMは本人確認と住所確認を行っているので2通の書類を提出します。
【3】入金
開設された取引口座に取引資金を入金します。入金に利用できるのは、銀行送金、クレジットカード、デビットカード、オンラインウォレットなどです。
XMの登録について
ブランド
XMは、TradexfinとFintradeの2社が運営をしているので、登録手続きのなかに、利用する会社を決めるブランドという項目があります。(以下、選択項目)
- Tradexfin Limited – 規制機関はFSA
- Fintrade Limited – 規制機関はFSC
この選択で変わることは規制当局だけで、Tradexfinを選ぶとセーシェル金融庁(FSA)に、Fintradeを選ぶとモーリシャス金融サービス委員会(FSC)になります。
規制当局がどっちになっても利用するのはXMTradingなので内容は同じです。この項目でどっちを選んだらいいか分からないときは、初期のころから運営をしているTradexfin(トレードフィン)を選んだらいいと思います。
マニュアル
登録手続きの全てを説明している「XMの登録(口座開設)マニュアル」を見ながら作業をするとスムーズに手続きを行えます。
・公式サイト:XMTrading