XMTradingのMetaTrader5(MT5)はLinuxでも使える

XMTrading(エックスエムトレーディング)の取引プラットフォームは、Linuxが搭載された端末にも対応しています。

Linuxのキャラクターが描かれている木製の壁

XMTradingの基本情報

XMTradingは、海外の取引業者が運営をしているブランドです。主な取引商品はFXで、その他に株式、株式指数、貴金属、エネルギー、コモディティ、仮想通貨があります。

運営会社

  • Tradexfin Limited(セーシェル)
  • Fintrade Limited(モーリシャス)

ライセンス

Tradexfinはセーシェル金融庁から、Fintradeはモーリシャス金融サービス委員会から証券ディーラーライセンスを交付されています。

XMグループ

XMTradingの運営会社を所有しているXM Groupは、196カ国でサービスを展開している世界最大規模の国際為替取引業者です。

取引プラットフォームについて

取引プラットフォームとは、取引をするためのソフトウェアのことです。このソフトでチャートを確認したり注文を行ったりします。

メタトレーダー

XMの取引プラットフォームは、MetaQuotesが開発したMetaTrader(メタトレーダー)です。

バージョン

  • MetaTrader4(MT4)
  • MetaTrader5(MT5)

対応端末

  • デスクトップパソコン
  • ノートパソコン
  • タブレット
  • スマートフォン

Linux対応「MT5 WebTrader」

Linuxに対応している取引プラットフォームは、MT5 WebTraderです。

WebTraderを表示させているノートパソコン

WebTraderとは?

WebTrader(ウェブトレーダー)は、ブラウザ版のメタトレーダーです。ブラウザ上で動作する「Webアプリケーションソフトウェア」なので、パソコンなどの端末にソフトウェアをインストールする必要がありません。

特徴

高性能なCPUを必要とせず、また、メモリの使用量が少ないため低スペックの端末でも動作します。ブラウザでYouTubeの動画を見れるくらいの性能があれば大丈夫です。

対応

  • OS:Windows、Mac、Linux
  • ブラウザ:Chrome、Safari、Edge、Opera、Firefox等

利用手順

  1. XMTradingのサイト
  2. プラットフォーム
  3. MT5 WebTrader
  4. MT5 WEBTRADERへアクセス

・公式サイト:XMTrading

取引開始までの手続き

【1】登録

XMのサイトまたはアプリで登録(口座開設)を行います。登録の条件は「18歳以上」だけなので、80歳以上の方や、無職の方も登録ができます。なお、登録は無料となっています。

【2】認証

身分証などの画像をアップロードして認証を完了させます。XMは本人確認と住所確認を行っているので2通の書類を提出します。

【3】入金

開設された取引口座に取引資金を入金します。入金に利用できるのは、銀行送金、クレジットカード、デビットカード、オンラインウォレットなどです。

XMの登録について

ブランド

XMは、TradexfinとFintradeの2社が運営をしているので、登録手続きのなかに、利用する会社を決めるブランドという項目があります。(以下、選択項目)

  • Tradexfin Limited – 規制機関はFSA
  • Fintrade Limited – 規制機関はFSC

この選択で変わることは規制当局だけで、Tradexfinを選ぶとセーシェル金融庁(FSA)に、Fintradeを選ぶとモーリシャス金融サービス委員会(FSC)になります。

規制当局がどっちになっても利用するのはXMTradingなので内容は同じです。この項目でどっちを選んだらいいか分からないときは、初期のころから運営をしているTradexfin(トレードフィン)を選んだらいいと思います。

・公式サイト:XMTrading

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